出産準備、ママとベビーの用意するものリスト
2021.07.13
赤ちゃんが生まれるタイミングは、いつになるかわかりません。突然陣痛が来てあわてることがないように、出産準備は万全にしておきたいですね。この記事では、出産準備にあたり、入院の手続きに必要なもの、ママが準備しておきたいもの、赤ちゃんに用意しておきたいものをご紹介します。
「入院です」は突然に…入院セットはカバンにまとめて準備を
入院の手続きに必要な4点セット
「もう赤ちゃんが生まれそうなので入院してください」と言われると、妊婦さんは即入院です。自宅に帰ることはできませんので、入院セットは事前に準備しておきましょう。
入院の手続きに必要なものは、
・母子手帳
・診察券
・健康保険証
・印鑑
の4点です。
臨月を迎えると、この4点を母子手帳ケースに入れておくのがオススメです。
入院生活で必要なものは?
入院生活で必要な日用品などは、病院や産院によって異なります。入院の前に施設から案内がありますので、施設で用意してくれるものと持って行くものをチェックしてくださいね。一般的には以下のものを用意するとよいでしょう。
●パジャマ
産後は母乳や悪露でパジャマを汚してしまうこともあるので、2~3枚用意しておくと安心。授乳口がついてトップスがお尻まで隠れる長さのある、マタニティパジャマがオススメです。
●タオル
顔や身体を拭くフェイスタオルやバスタオルと、赤ちゃんに触れる前にしょっちゅう手洗いをするので、手を拭くハンドタオルが必要です。
●スリッパ
産後は着脱も一苦労なので、なるべく形のしっかりした履きやすいものがオススメです。
●洗面用具、歯ブラシ、シャンプーなど
自宅で使っているものや、試供品などを持参するとよいでしょう。
●お箸・フォーク・スプーン・コップ
毎回洗うために歩くのが辛い場合は、使い捨てのものを利用する方法もあります。
●ティッシュペーパー・ウェットティッシュ
ティッシュペーパーは、ちょっとした汚れなどを拭くときにも便利です。ウェットティッシュがあれば、体なども拭けてさらに快適です!
●筆記用具
入院中は、赤ちゃんの記録やメモを残したり書類を書いたりするので、筆記用具を使う機会が多くあります。
●スマホの充電器とケーブル
今や連絡手段として欠かせないスマホ。充電が切れると使えなくなってしまうので、充電器とケーブルは忘れずに。ベッドに横になったまま使いたい場合は、長いケーブルがオススメです。
出産の入院生活であると便利なものは?
●イヤホン
大部屋の場合、テレビを見るときには音漏れがしないようにイヤホンをします。イヤホンがあればスマホで音楽を聴いたり動画を見たりもできるので、気分転換になりますよ。
●モバイルWi-Fiルーター
赤ちゃんが暴れても壊れないか?床に置いたときにグラグラしないか?使ったあとに乾かしやすいか?などは、注意したいポイントです。
●時計
小型の置き時計があると、授乳時間の間隔を計るときなどに便利です。出産の入院では、母乳指導や沐浴指導などの時間も決まっているので、意外と時計を見る機会が多いです。
●ストロー付きペットボトルキャップ
横になったまま飲めるので、陣痛中の水分補給にも役立つストロー付きペットボトルキャップ。こちらは入院中にも役立ちます。
産後すぐのママと赤ちゃんに必要なものは?
産後すぐのママに必要な身の回りのもの
●授乳用ブラジャー 3~4枚
授乳用のブラジャーは乳腺を圧迫しないつくりになっており、赤ちゃんへの授乳をスムーズにするため、前開きや簡単にずらせる設計になっています。
●産褥用ショーツ 3~4枚
産褥期の悪露に対応できるよう、防水や撥水機能のある布がついたショーツです。サニタリーショーツとの違いは、クロッチ(股布)の部分がマジックテープで開閉できる設計になっているところです。
●骨盤ベルト 1~2本
骨盤ベルトは、産後の骨盤の戻りをサポートする器具です。産後すぐから使えますので、入院準備品に入れておくとよいでしょう。
●衛生用品(お産用パッド、母乳パッド、清浄綿)
施設によって用意されている場合もありますので、確認しておきましょう。
赤ちゃんに必要なものの準備も忘れずに
●肌着、カバーオール(ベビードレス)、おくるみ
赤ちゃんが退院するときに使うものです。服装はカバーオールでもベビードレスでも大丈夫ですが、退院日は記念になる日なので、とっておきの服を用意してあげたいですね。
●チャイルドシート
車で家に帰る場合は、チャイルドシートも備え付けておきましょう。
退院後の気がかりのひとつ、おうち授乳を上手にするには?
退院したら、いよいよおうちでの赤ちゃんとの生活が始まります。赤ちゃんのお世話のなかでも大きなウエイトを占めるのが、「授乳」の時間。新生児の場合、24時間の間に8回から12回の授乳時間があります。これだけの時間を慣れない授乳姿勢で過ごしますので、ママの上半身は相当疲れてしまいます。赤ちゃんの体重を支えながら授乳を続けていると、首や肩のこり、背中の痛みが慢性的になってしまうことも珍しくありません。
そこで授乳をラクにするために役立つアイテムが、授乳クッションです。授乳クッションの上に赤ちゃんの体を乗せてあげると、ママが腕で赤ちゃんを支えなくてもおっぱいを飲みやすい姿勢になります。授乳クッションを使うとママの体に負担がかからないので、首や肩のこり、背中の痛みを予防することができますよ。
“エルゴ”が開発した授乳クッションで、親子がラクな授乳タイムを
赤ちゃんにもママにも快適な授乳タイムを…ここにこだわった授乳クッションが、エルゴベビーの「エルゴベビー・ナチュラルカーブ・ナーシングピロー」です。
エルゴベビーといえば、日本でも大人気の抱っこひも、「ベビーキャリア」で有名なブランド。ベビーキャリアでも大切にしている「赤ちゃんとパパママの快適性」を、ナーシングピロー(授乳クッション)でも実現しています。
クッションは、赤ちゃんの頭が胃よりも高い位置で支えられるような自然なカーブに設計されています。この角度が自然な消化をサポートするので、赤ちゃんはラクにおっぱいを飲めるのです。
またクッションは型崩れしにくい固めの素材なので、赤ちゃんを乗せても沈まずにしっかりと支えることができます。赤ちゃんが正しい姿勢でいると、ママも正しい姿勢を取りやすくなるので、親も子もラクな授乳タイムとなるでしょう。実際に、エルゴベビー社のモニター調査によると、モニターをしたママ達から「授乳そのものが改善した」とのお声をいただいております。
ピローカバーは洗濯機で洗えるので、衛生面も安心です。
出産準備を万全に整えて、赤ちゃんとゆとりある授乳タイムを
出産前後はママの体の変化や慣れない赤ちゃんのお世話で、毎日があっという間に過ぎていきます。本記事で紹介したリストを参考にしながら、ママの入院準備品や赤ちゃんのお世話用品などの準備を、コツコツと進めてくださいね。
あわただしい中でも元気に赤ちゃんのお世話をするには、ご紹介したクッションのように便利なグッズを活用して、なるべく体への負担を軽くしてあげてくださいね。また、休めるときはしっかり休むのも大事です。
体も心もゆとりをもって、赤ちゃんとの新しい生活を楽しんでいただければと思います。
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