子どもの「抜けた歯」どうしていますか? 知っておきたい保存法
2020.03.03
子育てをする親にとって、子どもの歯を気にしない日はありません。
赤ちゃんのお口に初めて生えた時は写真を撮り、毎日仕上げ磨きで見守ってきた成長の証です。
乳歯の知っておきたい保存法と、最新医療での抜けた歯の意外な使い道をご紹介します。
下の乳歯は屋根の上へ放り投げ、上の歯は縁の下へ
永久歯が丈夫に生えてくれるよう、乳歯を軒先で放り投げる風習は、ひと昔前まで一般の家庭でよくある風景でした。地域よっては「ネズミの歯とかーわれ!」とおまじないをすることもあり、ところによってユニークな言い伝えがあります。
この乳歯を放り投げる風習はアジアの国々に多く、欧米では乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」がやって来て、代わりにコインを置いていくようです。妖精はきれいな乳歯しか持って行っていかないらしく、子どもたちのむし歯予防に一役買ったとか。
子どもの健康な歯は、習慣こそ違え、世界共通の願いなのですね。
保存派には、抗菌・防湿効果の高い桐箱製がオススメ
住環境が変わりマンション住まいの人が増えてきた現代は、乳歯を外に投げることも難しくなりました。実は、これは世界でも事情は同じ。「やむを得ず、そのまま捨ててしまう」という声にこたえる形で、各国でさまざまな乳歯ケースがお目見えするようになりました。プラスチック、フェルト、陶器・・・・。ただ湿度が高い日本では、抗菌・防湿効果に優れた桐箱が最適だといわれています。
男の子、女の子にも使える可愛らしいデザインが魅力の「Solby 桐箱乳歯ケース・たまて歯庫」は、すべての乳歯を収納でき、それぞれの歯が抜けた日付が書き込むこともできます。
ユーザーレビューには、「穴に合わせて入れていくので、抜けた歯が分かりやすい」、「可愛いデザインで、軽くてしっかりしている」の他に、「見た目もきれいに収納するコツとして、オキシドールで一度歯を洗浄する」という声も。
また絵本と桐箱の乳歯ケースが一体型になった新しい形の「Solby絵本型乳歯ケース/ひふへほ」もあります。手描きのイラストと軽快なストーリーが、お子さまの歯の生えかわりと成長をお祝いします。
抜けた歯の究極の保存は?
最近では歯科医療などで抜いた「親知らず」や「乳歯」に含まれる歯の神経(歯髄細胞)に着目し、将来のケガや病気に備えて保存して、その人個人や家族のための再生医療に役立たせる動きも。
まさに究極の保存といえますが、「自然に抜け落ちた」歯は、手で触ったり、時間が経過することで細菌が繁殖して、再生医療に最適ではないようです。しかし、百聞は一見にしかず。歯医者さんに相談してみる価値があるかもしれません。
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Solby ソルビィ
桐箱乳歯ケース・たまて歯庫/いろんな顔歯庫お子さまの乳歯や記念品をしまえる桐製の乳歯ケース -
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桐箱乳歯ケース・たまて歯庫/めでたまて歯庫桐は防虫効果や湿度を一定に保つなどの保管に適した特性を持ちます。 -
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絵本型乳歯ケース/ひふへほ絵本と乳歯ケース(桐箱)が一体型になった新しい形のメモリアルケースです。